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西丹沢 世附川水系・山伏沢(オキビリ沢)【2020/11/8】[個人山行]

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  ■山域:西丹沢 世附川水系 山伏沢(オキビリ沢) ■期日:2020年11月8日(日)  ■形態:沢登り ■メンバー:TN、FT(記録) ■行動記録 山伏トンネル (07:30)→大棚ノ頭(08:00)→水ノ木分岐(08:10-08:20)→西丸北東尾根(08:40)→金山沢896m地点(09:50-10:05)→山伏沢入渓→930m三俣(10:20)→(枝沢)→930m三俣(11:25)→西丸稜線(13:16) →水ノ木分岐(13:20-13:35)→山伏トンネル(14:00) ■行動詳細 山伏トンネル手前の旧道に駐車。駐車場所からも入山する道があるが私有地のため、山伏トンネルを通り抜け、登山口へ向かう。 山伏沢は、熊の出没地らしいので熊鈴をつけ入山する。 水ノ木分岐(ベンチ有り)から登山道を外れ、西丸北東尾根を西丸の山腹をトラバースして金山沢の896m付近へ下降する。尾根はトレースがあり、所々ピンクテープ等でマーキングされている。 尾根の笹藪は、昔は深かったらしいが、今はまばらになっていた。 山伏沢の水温はそれほど冷たくない。ナメ床、ナメ滝が美しいが、落ち葉で埋もれて滑るので、葉を掻き分けながら遡る。 釜には、丸々とした美味しそうなヤマメがたくさん泳いでおり、釣りをしたい気持ちになる。 930m地点の三俣は、一旦北側支流の長く続くナメ滝を探索した後、再び本流に戻り遡行する。 1100m地点の7mの滝(Ⅲ)は、左側をTNさんにロープを出してもらい登る。 詰めは、水カレまで進んだ後、水ノ木分岐のわずか下の西丸へ続く稜線に藪漕ぎもなく出て、一般道に戻る。 入渓するまでのアプローチの西丸北東尾根も歩きがいがあり、紅葉を見ながら秋山を楽しめましたが、落ち葉も多く、秋の終わりを感じました。今年冬の山は、コロナの影響で色々制約がありそうですが、できる範囲で山に入れたらと思います。 来シーズンは、憧れの沢泊山行ができたらいいなと夢が広がります。

伊豆城山チューブロック、ワイルドボア右側【2020/11/7】[個人山行]

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   ■山域:伊豆城山 チューブロック、ワイルドボア右壁 ■期日:2020年11月7日(土) ■形態:フリークライミング ■メンバー:KM2、GW、FI、SK 城山上部エリアでは少い5.10a以下のルート、KM2がワイルドボア・ゴージ右側のルートをレディース向けに探してきてくれた。城山物語(5.9)とワイルドX(5.10a)。いずれも10P、12Pと長いルート。 ルートはジャリジャリ、こけこけで人気はない模様。 本当にここか?と悩むくらい自然に戻りつつある感じだが、ボルトは錆びてはいない。 トポだと並びに5.11のルートがあると書かれていたが、それらは分からなかった。 ■本日の内容 ※オンサイト=OS、フラッシュ=FL、レッドポイント=RP、トップアウト=TO、トップロープ=TR、左記以外=NR «ワイルドボア右側» ・ワイルドX(5.10a)→FI&SK:OS ・城山物語(5.9)→FI&SK:OS «チューブロック» ・ドロンパ(5.12a)→KM2:RP、GW:TO ・チャンディーラサ(5.11a)→KM2&GW:RP、SK:NR ・キララ(5.10d)→GW&SK:TO ・イスタンブール(5.8)→FI:OS ・椿の森の中(5.10a)→FI:TO

伊豆城山チューブロック【2020/10/27】 [個人山行]

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  ■山域:伊豆城山 チューブロック ■期日:2020年10月27日(火) ■形態:フリークライミング ■メンバー:KM2、GW、SK 5時前に平塚出発、7時過ぎには城山に到着。 シーズン始まったばかりで平日の城山はとても静か。チューブロックは我々独占。 ■本日の内容 ※オンサイト=OS、フラッシュ=FL、レッドポイント=RP、トップアウト=TO、トップロープ=TR、左記以外=NR ・ミウラー(5.11a)→GW:RP、SK:TO ・ストーンフリー(5.10c)→SK:RP ・グレーシー(5.11c)→GW:NR ・ドロンパ(5.12a)→KM2:TO

八ヶ岳赤岳天狗尾根【2020/10/24~25】[個人山行]

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■山域:八ヶ岳赤岳天狗尾根 ■期日:2020年10月24(土)~25日(日)  ■形態:アルパインクライミング ■メンバー:FI(SL)、YY(装備)、GW(気象)、SK(L・記録) ■行動記録 10/23(金) 平塚発 22:30→美し森駐車場 1:30 10/24(土) 美し森駐車場 6:00→林道二俣 7:20→出合小屋 9:00→カニのハサミ基部 12:00→第二峰 13:30→大天狗基部 13:50→小天狗基部 14:30→天狗尾根頭 14:45→キレット小屋 15:50 10/25(日) キレット小屋 6:15→ツルネ 6:40→ツルネ東稜取付 7:00→出合小屋 9:00→美し森駐車場 11:30 ※美し森駐車場は夜中到着時は他車3,4台。翌日戻ってきたらなんとほぼ満車。トイレは夜電灯オフ。ヘッデンは必須。 ※出合小屋は整備されている。トイレも別小屋であり。 ※キレット小屋は本年クローズ。水は担ぎ上げた。 ※山てんの有料天気予報はずばり当たった。 ■行動詳細 10/23(金) 晴れ 数日前の雪が残っているとの情報と、天気予報は雪が降り強風とのことから、アバランチセットは持たないものの、アイゼン、冬靴、ピッケルなどほぼ冬装備を準備。前日の雨模様から沢の増水もあり得るので、渡渉に備えネオプレーンソックスなども装備することに。水も担ぎ冬以上に重装備かもの状態で出発前は憂鬱になる。 高速道路はすいていた。予定時間に駐車場到着、車中泊。 10/24(土) 晴れ時々曇のちあられ 駐車場から地獄谷への二俣までの林道は思っていたより石がゴロゴロ歩きにくい。 林道を進むなかで沢が流れる音が聞こえる。渡渉はやはりネオプレーン装着かとまた憂鬱になる。 二俣から沢へ。ピンクテープが随所にあり迷うことはないが出合い小屋まで水が涸れることはなく右岸左岸を行ったりきたり。10回くらいは渡渉。靴を脱ぐ必要はなかったことには助かった。ストックを持ってきていないYYが沢に足首までドボンしたが、たいしたことはなかった。 出合い小屋到着。渡渉用グッズ及びFIとSKは12本爪アイゼンのみ持っていくとし、チェーンアイゼンをデポ。 天狗尾根稜線までは風もなく暖か。 徐々に風が強まってきたので、最後の幕営適地と思われる2,350m地点で先に進むかどうか皆で相談。 日の入り前の16時にはキレット小屋に

棒ノ折山 ナビゲーション登山【2020/10/18】[例会山行]

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■山域:棒ノ折山 ■期日:2020年10月18日(日)  ■形態:ハイキング(登山のナビゲーションを学ぶ) ■メン バー:RI(L)、他9名 新型コロナウィルス感染拡大の影響や天候不良により今年度開催できていなかった例会山行。天気にも恵まれやっと催行することができた。 この度の例会テーマは登山の「ナビゲーション」。「ナビゲーション」とは道案内だけでなく登山の行程管理も含んでいる。自分がパーティーのリーダとなった場合、道迷いポイントはどこか、時間配分はどうか、撤退判断はどこでいつするのかなどなど計画の段階でルートや装備のことだけではないということを学ぶ良い機会となった。 リーダRIの指示で、事前に「ベアリング表」を作成して皆さん当日に臨んだ。 ■行動記録 : (記録:F) さわらびの湯バス停前9:30出発 ダムから目指す沢の方角、下山の尾根の位置や地図と実際の尾根、谷の位置関係を確認する。 白谷橋を渡り登山口でコンパスを合わせ10:00出発。沢を確認するが特定は難しい。沢登りの様な登山道を渡渉を繰り返し進み藤懸の滝10:30、11:00白孔雀の滝に到着。 林道から急登を上り机上勉強会で崩れやすいトラバース道注意とあったが、実際の登山道は崩壊し、別ルートとなっている。 11:36岩茸石、丸太の階段が所々崩壊し、通行止めとなっている。 12:07 893m地点 から地図上の植生となっていた。 12:26棒ノ嶺到着し昼食。 13:00出発。下山口は丸太があるがふみあと明瞭。出だしや所々滑りやすい箇所あり。 テープやマーキング等目印はあるが、尾根が狭くなる場所ではコンパスを使い高度計と地形を確認しながら進む。林道13:25着。林道からの登山道も明確なピンクテープあり。 また、鹿柵が随所に設置されていた。 13:35 706 m地点 着。 方角が変わる3地点でコンパス、高度を合わせて着実に進む。 14:00 570 m地点 着 530 m地点  14:18 450m地点着、 2:26有間ダムへ下山。 下山直前は斜度があり最後は階段状の石壁を降りる。 14:42 ダムに到着後は百メートル平地歩行時の歩数を各自確認する。 今回久しぶりの例会参加で、地図上の記号と実際の地形や植生を確認することも、もちろん地図読みだけでなく一日の時間や歩程管理、 他の登山者や環境への配慮等多くのことを