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伊豆城山西南カンテ【2020/10/4】[個人山行]

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■山域:伊豆城山西南カンテ ■期日:2020年10月4日(日) ■形態:マルチピッチクライミング ■メンバー:FI、SK   6月に雨上がりでスラブ濡れ濡れ及びスラブ回避で取りつこうとして道迷い、断念した西南カンテにリベンジ。 7時30分駐車場着、車は先行1台のみ。城山はまだまだシーズンオフ。 8時南壁到着。大学生らしい5人パーティーがトップロープはって5.8、9のスラブを練習している。 他パーティーはいない。 準備して8時30分、クライムオン。 1P目SKリード。空いていた5.9のアミーゴスからスタート。スラブやっぱりやだ。。。 アミーゴスからスタート 2P目FIリード。斜上バンドの左はし西南カンテ入り口まで。 一旦ロープをたたんで西南カンテ取りつきまでトラバース。前回もここは来たからお手のもの。 南壁から西南カンテ取付への入口 西南カンテ取り付き カンテ1P目SK リード 。手足ホールドしっかりあるし、ボルトやハーケンなどランニングも豊富。ピン間隔狭くて意味のない所にまでランニング取ってしまった。 落石しないようここでピッチをきった 2P目FI リード 。2ピン目をとったあとランニングを取れないまま結構進む。易しいのだけど不安になる。落石が落ちることを、避けガレ場地帯の手前でピッチを切る。 3P目SK リード 。ガレ場の右手側壁を登り二間バンドまで右方向にトラバース。トラバースに入るところがちょっと嫌。トラバースはやはりしびれる。二間バンドまで行ってしまえばよかったものを分からずにトラバースした直後で切る。セカンドIF到着後、二間バンドまで移動。 コンテにして二間バンドを登る。右側はフリーの壁、二間バンド大ハング。5.12cとか13aとかとか。こんな壁にトライする人がいるのかと人間業離れだと思いながら進む。 最終4P目FI リード 。左上に上がっていき右側へトラバース気味に移り、木があるところから真上に。 左上に進む ジグザグでロープの流れがちょっと悪くなる。右にまがる手前のランニングをもっとながいスリングにすればよかったか。このピッチは西南カンテ最高グレード(5.7)。 今度は右へ そしてフィニッシュ、11時。2時間30分。思っていたよりバリエーションあるルートでとても楽しめた。 その後、南壁に降りてスクールゾーン(5.10c)を各自2本ずつ登り、この日は終了

甲府幕岩【2020/10/3】[個人山行]

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  ■山域:甲府幕岩 ■期日:2020年10月3日(土) ■形態:フリークライミング ■メンバー:KM1、KM2、SK 5時40分位に厚木南インターから高速にのり、7時30分位に甲府幕の駐車場到着。駐車場は既に満員御礼、駐車場対面の道路脇に駐車。 これからシーズンと言われる甲府幕、レベルの違う猛者がこの日はいっぱい。猛者のシーズンインの模様。 駐車場側メルヘンランドはとても賑わっている。5.13のルートが賑わう。 ■本日の内容 ※オンサイト=OS、フラッシュ=FL、レッドポイント=RP、トップアウト=TO、トップロープ=TR、左記以外=NR ・スパイラルリーフ(5.11b)→KM1:RP ・クリ拾い(5.10c)→KM2:マスターOS、SK:FL ・キルト(5.11b)→KM2:RP ・ワークオン(5.10c(関東周辺) 、5.11a(100岩場))→SK:RP、KM1:RP ・ジベリングス(5.11d)→KM2:NR これから冬まで賑わうであろう甲府幕岩。 各自お土産を持ち帰ることはできた。 今シーズン再訪はできるかなぁ。

谷川岳 一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜【2020/10/2】[個人山行]

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■山域:谷川岳 一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜 ■期日:2020年10月2(金)  ■形態:アルパインクライミング ■メン バー:TO(L)、GW   ■コースタイム 【10/2(木)】 夜:谷川岳ベースプラザ 1F駐車場(車中泊)   【10/3(金)】 04:30 谷川岳ベースプラザ → 05:20 一ノ倉沢出合(ハーネス装着などの準備後、05:55出発) → ヒョングリ滝の右岸を登り、支点から懸垂下降(25m+クライムダウン) →06:30 テールリッジ末端 → 07:15 中央稜取付(アプローチシューズからクライミングシューズに履き替え) → 07:45 南稜取付(登攀準備) →08:00 登攀開始 → 10:45 南稜終了点 → 休憩 →11:15 懸垂下降開始 → 13:00 中央稜取付 → 14:10 テールリッジ 末端 → 14:55 →ノ倉沢出合 → 15:25 一ちゃん(電気バス)最終便 → 15:35 谷川岳ベースプラザ ■行動記録 記録:GW 【10/1(木)】 夜空に輝く中秋の名月のもと車を走らせ、みなかみ町下の国道を何故か疾走する小熊を追い抜き、予定より2時間強遅れで無事に谷川岳ベースプラザに到着。 到着時、平日木曜の夜と、豪雨による送電線流出のためロープウェイが臨時運休(駐車場と売店は営業)していることと相まってか、ベースプラザ1F駐車場は自分達以外は1台しかなかった。   【10/2(金)】  4時半出発。夜明けまでの約1時間、自身のヘッデン行動の常で、視点焦点が定まらないなか、夢の中を歩くように一ノ倉沢出合までアスファルト道をフラフラ進む。   ●アプローチ(一ノ倉沢出合~テールリッジ~南稜取付)  一ノ倉沢に入ると、鮮やかな朝日に染まる奥壁が早速出迎えてくれ、頭の芯から目覚めていく。  その名にそぐわぬささやかな水量のヒョングリ滝を右岸から越え、懸垂下降にて沢床に戻る。TOによると数年前に来られた時よりも沢が荒れているとのこと。テールリッジに取り付き、岩々に囲まれた圧巻の景色の中、順調に高度を稼ぐ。後続2名がいるものの、前には誰もおらず、本日のトップが決定!益々、気分は高揚してくる!  中央稜取付にてクライミングシューズに履き替えた後、バンドを左上し、南稜取付に至る。   ●南稜  トポ本では計7ピッチであり、その内、奇数ピッチをGW