棒ノ折山 ナビゲーション登山【2020/10/18】[例会山行]
■山域:棒ノ折山
■期日:2020年10月18日(日)
■形態:ハイキング(登山のナビゲーションを学ぶ)
■メンバー:RI(L)、他9名
新型コロナウィルス感染拡大の影響や天候不良により今年度開催できていなかった例会山行。天気にも恵まれやっと催行することができた。
この度の例会テーマは登山の「ナビゲーション」。「ナビゲーション」とは道案内だけでなく登山の行程管理も含んでいる。自分がパーティーのリーダとなった場合、道迷いポイントはどこか、時間配分はどうか、撤退判断はどこでいつするのかなどなど計画の段階でルートや装備のことだけではないということを学ぶ良い機会となった。
リーダRIの指示で、事前に「ベアリング表」を作成して皆さん当日に臨んだ。
■行動記録:
(記録:F)
さわらびの湯バス停前9:30出発
ダムから目指す沢の方角、下山の尾根の位置や地図と実際の尾根、谷の位置関係を確認する。
白谷橋を渡り登山口でコンパスを合わせ10:00出発。沢を確認するが特定は難しい。沢登りの様な登山道を渡渉を繰り返し進み藤懸の滝10:30、11:00白孔雀の滝に到着。
林道から急登を上り机上勉強会で崩れやすいトラバース道注意とあったが、実際の登山道は崩壊し、別ルートとなっている。
11:36岩茸石、丸太の階段が所々崩壊し、通行止めとなっている。
12:07 893m地点 から地図上の植生となっていた。
12:26棒ノ嶺到着し昼食。
13:00出発。下山口は丸太があるがふみあと明瞭。出だしや所々滑りやすい箇所あり。
テープやマーキング等目印はあるが、尾根が狭くなる場所ではコンパスを使い高度計と地形を確認しながら進む。林道13:25着。林道からの登山道も明確なピンクテープあり。また、鹿柵が随所に設置されていた。
13:35 706m地点着。方角が変わる3地点でコンパス、高度を合わせて着実に進む。
14:00 570m地点着 530m地点 14:18 450m地点着、 2:26有間ダムへ下山。
下山直前は斜度があり最後は階段状の石壁を降りる。
14:42 ダムに到着後は百メートル平地歩行時の歩数を各自確認する。
今回久しぶりの例会参加で、地図上の記号と実際の地形や植生を確認することも、もちろん地図読みだけでなく一日の時間や歩程管理、
他の登山者や環境への配慮等多くのことを学び楽しい山行となりました。
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